緑野原シリーズ

2023-12-12作品,シリーズ,緑野原

緑野原シリーズについて

 星野 架名先生のシリーズ中、一番の人気であり、代表作になるシリーズです。
緑野原シリーズについては、イメージアルバムやOVAアニメ、キャラクターグッズなど、色々な関連商品も過去に発売されています。

 緑野原学園に通う高校生、宇宙飛行士を夢見る今西 弘樹と幼馴染である時野 彼方、2人の少年を中心に、吉川 笛子、飯島 正義、高橋 秀一、霧子・オルローワの仲間達との日々の不思議な体験のお話です。
 作中の校舎の窓から見える宇宙風景、宴の海やアーグワールドなど、星野 架名先生独特の世界観が存分に楽しめます。
シリーズのコミックスは『青い銀河の夜明け』まで出ていますが、それ以降に発表されたコミックス未収録作『迷宮レベル99』がシリーズとしては最後に発表された作品となります。
 ですがシリーズとしては話が未完のままになっている為、星野架名先生のファンの中で緑野原シリーズの続編復活の声が一番多い作品でもあります。

 またシリーズ関連作として、文庫版『緑野原幻想』および『緑野原少年』巻末に緑野原のミニ漫画と、星野架名先生の緑野原シリーズにまつわるショートエッセイが掲載されています。

 現在緑野原シリーズの書籍は、花ゆめコミックスについては絶版、文庫版のみ出版されていますが、文庫版『緑野原幻想』および『緑野原少年』は特選集扱いとして、内容の時系列がバラバラに掲載されていますので、注意が必要です

緑野原シリーズ 作品一覧

No.作品名発表年/掲載誌収録コミックス
1真昼の夢見たち’83 花とゆめ 11月増刊号ラピュータス流星群
緑野原幻想
2ラピュータス流星群’84 花とゆめ 9号ラピュータス流星群
緑野原幻想
3オリジナル・アワー’84 花とゆめ 24号ラピュータス流星群
緑野原幻想
4夢見たちのハーモニー’85 花とゆめ 2月増刊号ラピュータス流星群
5レ・コスモナイト’85 EPO JulyPsiクロン・シンドローム
緑野原幻想
6ワンダー・フェイセス’85 花とゆめ 23号Psiクロン・シンドローム
緑野原幻想
7Psiクロン・シンドローム’86 花とゆめ 3号Psiクロン・シンドローム
緑野原幻想
8影の王国で…’86 EPO February弘樹-春咲迷路
9弘樹-春咲迷路’86 花とゆめ 9号から12号まで弘樹-春咲迷路
10彼方-まほろばフェスタ’86 花とゆめ 19号から24号まで彼方-まほろばフェスタ
緑野原少年
11学園音楽’87 花とゆめ 4号ヒューマン・ノーアの声1
緑野原少年
12時のモチーフ’87 別冊花とゆめ 春の号ヒューマン・ノーアの声 2
緑野原幻想
13ファースト・ルナティック’87 花とゆめ 14号ルナティック・シネマ
14インスピレーションの夜’87 花とゆめ 15号ルナティック・シネマ
15カ・ナ・タ・ファンタズム’87 花とゆめ 16号ルナティック・シネマ
16ラブ・ムーヴィング’87 花とゆめ 17号ルナティック・シネマ
17故郷リュウラ’87 花とゆめ 18・19号ルナティック・シネマ
18ヒューマン・ノーアの声’88 花とゆめ 4号から13号までヒューマン・ノーアの声1
ヒューマン・ノーアの声 2
19夢訪問交差点’88 花ゆめEPO 7月号青い銀河の夜明け
20学園音楽2’88 花とゆめ 18号ヒューマン・ノーアの声 2
21学園音楽3’89 花とゆめ 9号青い銀河の夜明け
22ラミアー’89 花とゆめ 12号緑野原少年
23学園音楽4’90 花とゆめ 5号コミックス未収録
24ウィンター・ロケット’90 花とゆめ 24号ウィンター・ロケット
緑野原幻想
25黄金の校舎を後にして’91 花とゆめ 5~7号ウィンター・ロケット
26シンクロニシティ・フェア’91 花とゆめPLANET増刊 9月1日号ウィンター・ロケット
緑野原幻想
27プラネット彼方’92 花とゆめPLANET増刊 1月9日号青い銀河の夜明け
28青い銀河の夜明け’92 花とゆめPLANET増刊 11月1日号青い銀河の夜明け
29迷宮レベル99(ナインナイン)’97 はなぞう 12月20日号コミックス未収録
吉川笛子の緑野原幻想’03 文庫描き下ろし緑野原幻想
星野架名の緑野原幻想’04 文庫描き下ろし緑野原少年