星野 架名先生 プロフィール
星野 架名先生 プロフィール
ペンネーム :星野 架名 (ホシノ カナ)
出身地 :兵庫県神戸市
誕生日: 10月12日
血液型:O型
デビュー作:1982年 『東京は夜の7時』
主な執筆作品
緑野原学園、妙子と青、赤い角の童留、妖の教室、ビリー シリーズ他 短編作品多数
活動履歴
白泉社の漫画雑誌、花とゆめを中心に執筆。
80年代後半に精力的に活躍しており、一時は人気だった『緑野原学園シリーズ』の イメージアルバムやOVA、グッズなども作られるほど、当時の雑誌『花とゆめ』内では上位人気の漫画家さんの一人でした。
作品では、SF・ファンタジーを中心とした『アーグワールド』などの独特で不思議な世界観と、 日常的な風景が両立した世界で普通に生活する少年少女達が、ある日遭遇する不思議な出来事を中心に描いた、とても印象的な作品の数々を描いています。
1997年発売の白泉社刊の雑誌、はなぞうに『迷宮レベル99』を発表後、一度休筆。
以後、活動状況が不明になっていましたが、未収録作品のコミックス化や絶版本の復刊を願ったファンの熱意もあり、復刊ドットコムを通じて2002年9月発売の白泉社 別冊花とゆめ11月号にて『Kの告白』が再掲載され、 さらに翌年2003年3月発売 別冊花とゆめ5月号にて、約5年振りの新作『私がやって来る』が掲載されました。
また、それに伴い白泉社文庫より緑野原シリーズをセレクト化、描き下ろし短編や既刊コミック未収録作品も入った 『緑野原幻想』(2003年)『緑野原少年』(2004年)も販売されています。
2003年以後は『別冊花とゆめ』にて、1年に1~2度のペースで短編の新作を発表し、 2005年には2003年以降に発表した短編を集めたコミックス『カンパネルラはふりむかない』も販売されました。
その後に出た別冊花とゆめ 2005年7月号で新作の短編『上弦の都市』(コミックス未収録)を発表以降は、活動はありませんでした。
2019年4月12日より、各電子書籍販売サイトにて、以前文庫化した『緑野原シリーズ』の【緑野原幻想】【緑野原少年】、『妖の教室シリーズ』【妖の教室1・妖の教室2】、コミックス【Kの告白】【世紀末堕天使を探して】【カンパネルラはふりむかない】の計7コミックスが電子書籍で配信されています。
また同年8月中旬に突如、9/3~10/4までDMMにて『DMMスクラッチ「緑野原学園スクラッチ」』の販売が予告され、緑野原の彼方と弘樹の描き下ろしイラストを使用したグッズ販売が行われました。
2021年05月18日付で白泉社公式サイトより、2021年4月28日に星野架名先生が享年57歳でご病気のため、
残念ながらご逝去されたと発表されました。
2021年のご逝去以降、作品の電子書籍化や、『上弦の都市』(コミックス未収録)が再掲載、イメージアルバムのサブスク化等の動きがあります。
また2023年12月には白泉社より、星野架名先生の作品についてまとめたデータベース本となる書籍『星野架名 永遠の緑野原』が販売されました。
2024年2月には、書籍『星野架名 永遠の緑野原』発売記念として、初の『星野架名先生の原画展』が東京 スパンアートギャラリーにて開催されました。
同2024年2024年5月24日(金)~6月30日(日)まで東京都 六本木ヒルズ森タワー52階 東京シティビューにて開催の『創刊50周年記念 花とゆめ展』でも、星野架名先生の緑野原シリーズの原画から2点ほど展示予定とのことです。
今後も星野架名先生ご逝去後に出た情報の詳細は、別途『関連情報』として掲載していきますので、そちらをご参照ください。